タマホームで建てた我が家では、引き渡し後すぐに屋根裏の断熱材を追加しました。断熱性能の向上を目指し、新築計画中から引き渡し後に行おうと考えていた作業です。
追加した場所は屋根裏の床面に当たる部分だけです。屋根裏の壁面や屋根面には断熱材を追加していません。この記事では、実際に購入した断熱材の種類や費用、用意した道具、施工方法、作業して分かったことを写真とともに記録します。
施工前の天井断熱材を部屋側から確認
新築時にはタマホームによって袋入りの断熱材が施工されていました。次の写真は、建築中に部屋側から天井を見上げて撮影した、追加施工前の状態です。

購入した断熱材と追加施工に使った断熱材
追加用に、旭ファイバーグラスの「アクリアネクスト アルファ 高性能20K」をメルカリで購入しました。購入したのは、105×395×2880mm(6枚入り)を2本と、105×430×2880mm(6枚入り)を1本です。合計3本・18枚で、購入金額は15,800円でした。
実際に購入した断熱材
- アクリアネクスト アルファ 高性能20K
- 105×395×2880mm:6枚入り×2本
- 105×430×2880mm:6枚入り×1本
- 合計:3本・18枚
- 購入先:メルカリ
- 購入価格:15,800円
※価格は私が購入した当時の金額です。
購入した断熱材に加えて、新築時に余っていた断熱材も追加施工に使用しました。袋の印字で確認できた製品は、旭ファイバーグラスの「Aclear mat R4.1」(品番ACM14、高性能14K、155×430×1370mm)です。こちらは購入したアクリアネクスト アルファとは別の製品です。
施工前に専門サイトや動画で調べた
屋根裏の断熱材追加は、方法を調べたうえで実施しました。当時は気密・断熱に関する専門サイトやYouTubeを見ており、とくに「家のサプリ」の動画をよく見ていたことを覚えています。
参考にした情報には、断熱リフォームの匠による天井・屋根裏断熱の記事のような解説もあります。屋根裏の床面に断熱材を敷く方法と、屋根面に施工する方法は分けて考え、我が家では床面への追加を行いました。リンク先は現在更新されている記事のため、当時見た内容と現在の記述がすべて同じとは限りません。
購入したアクリアネクスト アルファはフィルムに包まれた製品でした。既存の断熱材の上へ追加するにあたり、私は断熱材の間にフィルムが入ることが気になりました。施工前に調べた情報を踏まえ、我が家では追加する断熱材を袋から取り出して重ねています。
これは我が家で行った施工方法の記録です。住宅の構造や既存の断熱・防湿層によって条件は異なるため、すべての住宅に同じ方法を勧めるものではありません。
用意した道具と屋根裏での移動
施主施工でも使ったはしごのほか、ヘッドライト、保護メガネ、使い捨て手袋、室内用の靴、ホームセンターで購入したカフェ板、点検口をあけるためのマイナスドライバーを用意しました。点検口から上り、ヘッドライトで照らしながら作業しました。

我が家では、カフェ板を木材に渡し、足場として移動させながら作業しました。ただし、屋根裏はどこに体重をかけてもよいわけではありません。写真はあくまで我が家で行った作業の記録です。屋根裏の構造や木材の配置は住宅によって異なるため、同じ方法で作業できるとは限りません。
圧縮された断熱材を開封して床面に重ねた
購入した断熱材は外袋の中でかなり圧縮されていました。開封すると大きく膨らむため、広げるスペースが必要でした。実際に扱ってみると、点検口のある部屋で開封し、運ぶ順序を考えておけば、作業がよりスムーズだったと思います。
追加する断熱材は袋から取り出し、屋根裏の床面にある既存の断熱材の上へ重ねていきました。施工したのは床面だけで、壁面や屋根面には何も追加していません。

5月の屋根裏でも暑く、断熱材が肌に触れるとチクチクした
私が施工したのは5月ですが、屋根裏での作業はそれでも暑かったと記憶しています。断熱材が肌に触れるとチクチクしたため、できるだけ肌を露出しない格好がよいと感じました。私は保護メガネと使い捨て手袋も使用しました。
旭ファイバーグラスも、グラスウールの加工・施工作業では、皮膚への刺激を避けるために手袋や長袖の着衣、保護メガネ、帽子などの使用を案内しています。詳しくは旭ファイバーグラス「グラスウールの安全性」で確認できます。
真夏ではなくても、屋根裏での作業と肌を覆う服装は暑さを感じました。これから予定するなら、作業時期や時間帯も考えておきたいところです。
屋根裏に上がって気づいたことと施工の振り返り
普段は見ることのない屋根裏に入ると、断熱材だけでなく、多くの配線が通っていることも印象に残りました。

今回は配線には手を加えず、断熱材の追加作業だけを行いました。
引き渡し後に予定していた断熱材の追加を実施できました。一方、施工前後の温度や光熱費を同じ条件で比較した記録はありません。この作業だけで断熱性能がどの程度変わったかを数値で示すものではなく、私が実際に行った材料選びと施工の記録です。
新築工事中には気密施工も行いました
今回紹介した断熱材の追加は、引き渡し後に行った作業です。一方、新築工事中には、屋根裏につながる部分を含めて自分で気密施工も行いました。
床・窓まわり・壁・配線まわり・天井など、家全体で行った気密施工については、次の記事にまとめています。


