タマホームで家を新築した際、床・壁・天井などの気密施工を施主である私自身が行いました。材料を選ぶときには、気密施工について教えていただいた業者さんの資料や、メーカーへの問い合わせも参考にしています。
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この記事では、実際に購入・使用した気密テープ、気密シート、シリコーンシーラント、発泡ウレタンフォーム、工具をまとめます。価格は施工当時の購入記録です。現時点の販売価格や、家全体で実際に使い切った数量を示すものではありません。
気密テープ
スーパーテープ|床の継ぎ目、気密シート、配管まわりに使用
ブチル系アルミ気密テープ「スーパーテープ」は、床の金物まわりと剛床の継ぎ目に加え、気密シートの継ぎ目や、配管と追加したシートをつなぐ部分にも使いました。
気密施工業者さんからいただいた「気密工事写真集」などを参考に、私はブチル系のテープを選びました。ただし、我が家で経年変化を比較・測定したわけではありません。
貼った後はゴムローラーで圧着しました。アルミの表面がきらきら光り、施工した場所がはっきり見えるため、私には「ここまで自分でやった」という達成感が特にありました。これは見た目についての個人的な感想です。
購入記録は6巻入り1ケースで9,790円です。
エースクロス011黒|直線部分で手切れのよさを実感
光洋化学の「エースクロス011黒」は、断熱材と木材の取り合いなど、直線状にテープを貼る場所で使いました。ホームセンターで購入したもので、手で切りやすく、作業を進めやすいと感じました。購入金額は確認できていません。
エースクロス011白も購入しました。白の購入品のAmazonページと購入記録はありますが、黒と白それぞれをどの場所で何巻使用したかは、現時点では整理できていません。白のリンクを「黒の購入先」としては掲載しません。
Nitto No.6922|細かな部分にも使った両面ブチルテープ
壁の気密シートが重なる部分などには、両面ブチルテープ「Nitto No.6922」も使いました。柔らかく、細かな場所の形に合わせやすかったため、屋根裏へつながる気密欠損が気になった場所の応急処置にも使用しています。
当時使ったテープは粘着性がかなり強く、作業中に付いた黒い粘着跡が、今もジーパンに残っています。施工当時、メルカリで9個を4,000円で購入しました。
気密シート|袋入り断熱材との組み合わせを確認して選んだ
ウートップ SDヴァリオ ツヴァイ
壁や天井には、ウートップ SDヴァリオ ツヴァイ(幅1.5m×長さ50m)を使いました。選ぶ際に重視したのは、透湿抵抗が変化する製品であること、我が家の袋入り断熱材の上に施工してよいかメーカーに確認できたこと、家の広さを伝えて必要数量の概算を教えていただけたことです。
湿度に応じて透湿抵抗が変わるシートだったこと
調べていたときに関心を持ったのが、湿度に応じて水蒸気の通しにくさが変わる調湿可変タイプであることです。私の家でも使いたいと考えるきっかけになりました。これは製品の特徴であり、我が家で壁内の湿度や結露の有無を測定した結果ではありません。ウルトジャパンの製品案内
契約前、断熱欠損を減らしたいと考え、袋入りではない断熱材を使えるかタマホームに尋ねましたが、私の契約では袋入り断熱材を使用するとの回答でした。当時は気密シートも施工していただける説明だったため、その組み合わせを踏まえて契約しています。その後、シートは私自身が施工することになりました。
実際に使って便利だったのは、シートに印刷された目印です。点線を目安にすると、まっすぐ切りやすく感じました。円の印刷は、配管の径に合わせて穴を開ける追加シートを用意するときの目安にもなりました。シートにはある程度の厚みがあり、私にはしっかりした作りに感じられました。
施工当時の購入記録は1本23,753円を3本です。私が購入したバラダスの商品ページからも購入できます。下の楽天市場の広告リンクは比較用です。価格や送料を確認し、購入先を選んでください。
この回答は私が伝えた建物の条件について受けたもので、すべての袋入り断熱材や壁構成に同じ施工ができるという意味ではありません。
シリコーンシーラント|柱まわりに使用
柱と剛床の取り合いの隙間には、セメダイン「シリコーンシーラント8060プロ」のクリアを使いました。PAOCK Bcrossのコーキングガン「JM-100」に取り付けて施工しています。
購入時にはグレーなどの色もありましたが、施工後に目立つか分からなかったため、クリアを選びました。実際に施工してみると、仕上げ後に隠れる場所では、色付きの方が塗った範囲を確認しやすかったかもしれないと感じています。玄関まわりなど見える可能性のある場所を考えると、クリアを選んだことにも納得しています。
購入記録では最初に5本、後から3本を購入しました。記録上の単価は、施工当時1本545円です。
発泡ウレタンフォーム|金具まわりの広い隙間に使用
ロングフォーム360
柱を基礎につなぎ留めるホールダウン金具のまわりなどには、発泡ウレタンフォーム「ロングフォーム360」を使いました。広い隙間をシリコーンシーラントだけで埋めるのは大変だと考え、このような場所では発泡して広がるフォームが便利だと感じました。
最初に「ロングフォーム360」を3本購入しましたが、施工途中で足りなくなり、ホームセンターでも買い足しました。追加分の商品名・数量・金額は覚えていません。
必要以上に広がったところは、しっかり固まってからカッターなどで余分な部分を切り取りました。固まるまでには時間がかかり、服などに付くと扱いも大変でした。次の工事を考えると、今なら早めに施工を始めます。
使用した工具・道具
ボッシュのコードレスタッカー|気密シートを固定
壁や天井のシートを固定する際は、ボッシュのコードレスタッカー「PTK3.6LIN」を使いました。自宅でMicro-USBケーブルを使って充電し、現場へ持参しました。
コードがないので作業場所を移りやすく、握ったときのホールド感もしっかりしていました。打ちたい場所に先端をきちんと当てて使います。私の1日の作業では充電が切れることはなく、便利でした。購入時に11.4mm×8mmのステープル1,000本が付いていたのも助かりました。
本体の購入記録は7,164円です。
追加のステープルとリムーバー
どれだけ使うか分からず、ボッシュのステープル「ST6」6mm×11.4mm・1,000本入りも2,310円で事前購入しましたが、最後は余りました。私の施工では、作業時間に余裕があるなら、残量を見てから追加購入してもよかったと思います。
固定位置を間違えたときやシートを張り直したいときには、SK11のステープルリムーバー「SSR-175」を使いました。購入記録は609円です。ステープルを抜いた後に残った穴は、気密テープでふさぎました。
ゴムローラー・ヘッドライト・はしご
ROSENICEのゴムローラーは、床をはじめ各工程で気密テープを貼った後の圧着に使いました。手で押さえるだけで終わらせず、ローラーをかけて貼った部分を押さえています。購入記録は1,205円です。
暗い室内では、施工業者さんが持ち込んだライトに加え、NPETのヘッドライトを使用しました。手元を照らしながら両手を使えたのが便利でした。購入記録は2,599円です。
階段ができる前の2階への移動には、NORTHERN STONEの3.8m伸縮はしごを使用しました。私の現場では設置状態を確認して使い、階段ができるまで役立ちました。購入記録は12,229円です。
このほか、ベルトに通す腰袋には、使わないときのハサミや作業中の小さなごみを一時的に入れていました。現場を移動しながら作業するときに便利でした。
材料・道具を選んで分かったこと
実際に施工すると、材料の使い勝手だけでなく、大工さんの次の工程までに施工できるかも大切でした。テープは貼る場所や形によって使い分け、発泡ウレタンフォームは固まる時間も考えて作業する必要がありました。ステープルのように余ったものがある一方、フォームのように買い足したものもあります。
ここで紹介したのは、私が建築中の自宅で購入・使用した記録です。家全体の気密測定ではC値1.1でしたが、特定の商品だけによる結果を示す数値ではありません。 気密測定の詳しい記録はこちらです。
タマホームで施主が気密施工|実測C値1.1の全記録 | 使って分かった。
ROSENICEのゴムローラー|テープを貼った後に圧着
気密テープを貼った後は「ROSENICE ゴムローラー圧着 ソフト10cm(黒)」を使いました。施工当時の購入額は1,205円です。手で押さえるだけでなく、テープの端や下地との境界を確認しながらローラーをかけられる点が、実際の作業で役立ちました。








