気密測定の記録|家全体の実測C値1.1

タマホームで建てた家の気密測定に使用された測定器家づくり・気密施工

タマホームで建てた家の床・壁・天井などを自分で気密施工し、最後に外部の会社へ自費で気密測定を依頼しました。測定した家全体のC値は1.1cm²/m²。目標にしていた1.0以下にはわずかに届きませんでした。

この記事では、なぜ測定を依頼したか、希望した時期と実際に測れた時期、結果を見て何を考えたかを記録します。C値1.1は一連の施工後の家全体の結果であり、床や天井など一つの施工だけの効果を示す数値ではありません。

自費で気密測定を依頼した理由

契約後に自分で気密施工をすることになり、大工さんの工程に合わせて床・壁・天井、配管や電気配線の周囲などを何日かに分けて施工しました。最後に、実際に建った家の状態を数値で確認したいと考え、外部の会社へ気密測定を依頼しました。測定に協力していただいたのはオカトミさんです。

私の目標はC値1.0以下。自分で施工した分、「できれば0.5くらいまでいってくれたら」とも期待していました。これは施工前に私が抱いていた目標で、測定結果ではありません。

希望したのは石膏ボード施工前、測定できたのは施工後

私としては、石膏ボードが張られる前に一度測定したいと考えていました。その段階なら、気密が気になる場所を見つけたときに、シートやテープで手直しできる可能性があると思ったからです。

そこで、気密シートを施工した後、石膏ボードを張る前に気密測定をしたいとタマホームへ打診しました。これに対し、石膏ボード施工後であれば測定してよいとの回答でした。実際の測定も、その段階で行いました。

測定時には気密層の多くが石膏ボードの下に隠れていたため、今回は結果を見て修正するためというより、施工後の家全体の状態を確認する測定になりました。

石膏ボード施工後に実施した自宅の気密測定の様子
気密施工を終え、石膏ボードが張られた後に自費で測定しました。

測定結果は家全体でC値1.1cm²/m²

外部の会社に測定していただいた結果は、C値1.1cm²/m²でした。測定時に使われた機器と結果の記録を、当時の写真で残しています。

タマホームで施主施工した家の気密測定結果の記録
家全体の実測C値は1.1cm²/m²でした。

目標の1.0以下にはわずかに届かず、正直なところ悔しさはありました。一方で、仕事前や仕事後にも現場に通い、試行錯誤して施工した家の数値を確認できたことには満足しています。

結果を見てからの追加施工は行わなかった

測定時には石膏ボードが施工されており、気密層の多くが見えませんでした。結果を確認してから大きく手直しできる状態ではなかったため、C値1.1を見た後に追加の気密施工は行っていません。

石膏ボードの前に測れていたら、気になる場所を確認して手直しを検討できたかもしれません。ただし、実際に早く測れていた場合に数値がどう変わったかは分かりません。

住んでから感じたことと、数値から言えないこと

住み始めてから、換気扇を動かすと玄関ドアを開ける際に重さを感じることがあります。私には印象に残る体験ですが、この感覚だけで住宅の気密性能を判定することはできません。

今回のC値は、家全体について測定時点に得られた結果です。どの場所の施工が数値にどれだけ寄与したか、未処理の隙間がどこにあったかまでは、この数字一つから判断できません。

測定して分かったこと

目標にわずかに届かなかったことも含め、施工した家の結果を数字で確認できました。今回は気密シート施工後の測定を打診したものの、実施できたのは石膏ボード施工後でした。これから施主施工と測定の両方を考えるなら、希望する測定時期を早めに伝え、実施できる工程を確認したいと思います。

床から小屋裏へ続く部分まで、どのように施工したかは柱記事にまとめています。今回の数値を、個々の施工方法の成否を証明するものとしては扱わず、実際に測った家全体の記録として残します。

気密施工の全記録

施工を進めてから気づいた小屋裏へ続く配管まわりの対応はこちら。

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